【新唐人2014年8月28日】中共政法委員会の背景を持つ「香港青年関愛協会」のメンバーが今年初め、法輪功学習者を襲撃したことで提訴されました。近日、香港の裁判所は被告に拘禁12日、執行猶予1年、罰金1000香港ドルの判決を言い渡しました。
香港の法輪功学習者、麗さんは今年2月18日、モンコックで法輪功迫害の真相を伝えるチラシを配布していた時に、青年関愛協会のメンバー2人が法輪功学習者に扮して法輪功を誹謗中傷するチラシを配っているのを目撃しました。携帯電話で写真を撮ろうとしたところ、相手から襲撃されました。
香港の法輪功学習者 麗さん
「一回目は腹部の左側を殴り、次はチラシで私の頭を叩き、拳で殴り、脚で蹴りました。通行人に止められるまでずっと殴りました。その後すぐ通報しました」
25日、観塘(クントン)裁判所で2回目の開廷が行われました。暴力を振い提訴された青年関愛協会のメンバー、吳汶庭(ご ぶんてい)は確かな証拠の前で罪を認め、裁判官に情状酌量を求めました。裁判官は「公共の場での暴行」の罪名で拘禁12日、執行猶予1年、罰金1000香港ドルの判決を言い渡しました。
香港の元議員、周偉東(しゅう いとう)さんは、今回の判決は香港関愛協会に対する警告であると述べます。
香港の元議員 周偉東さん
「共産党のために働く人が直面する環境はますます劣悪になっています。薄熙来や周永康を見れば、分かるでしょう」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/27/a1133347.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)